ZANACもかなり他機種で出ていますが、こちらは1986年に発売された、MSX版のZANACです。
ほか、FC版、このMSXではなくMSX2版、それとPSで発売されたZANAC×ZANACなどもありますので、いずれまたレビューしたいなと思っています。
それにしても、タイトルの「A.I.」の文字に、独自の敵のルーチンを組んだという自信が現れていますね…!
【ZANAC】
発売/開発:コンパイル/ポニーキャニオン
ジャンル:シューティング
対応ハード:MSX(ROMカートリッジ)
発売日:1986年7月1日
定価:5390円
レーティング:全年齢
ストーリーについては、ProjectEggのこのMSX版ザナックにはついていないために、割愛させていただきます。
一応ストーリー知ってるから書けるっちゃ書けるけどw
ちなみに高速スクロールシューティングの草分け的存在だったらしいです。
当時はここまでスクロールさせるSTGというのは、MSXでは難しかったらしく…。
STGあまりやらないので、他のSTGと比較したコメントができないのですが…
このゲームは、とにかく敵の出現パターンなどが独自のルーチンで組まれており、どれだけ敵を倒したか、どれだけ敵を逃したか、などによって、常に難易度が変化していくという仕様になっています。
現代でも…いや現代じゃないか、結構レトロゲーでもあるか…、はともかく、まぁそののちに出たゲームにも、難易度調整する機能があるものが多いですが、とにかくZANACは、この「A.Iにより敵の出現パターンを調整している」というのをウリにしていた感じですねえ。
そういった、難易度調整機能を初めてつけたのがこのZANACなんじゃないでしょうか。知らんけど(大阪人特有の適当な言葉
ちなみに現在の難易度は画面右、LEVELとして表示されます。
…えー…っと、0ですね。うん。下手だからね。知ってたよ。
友達と競おう!という一言があったので、ある程度の数字まで上がるのだと思いますが、1か0しか見たことありません!!!
なおZANACは、ZANAC×ZANACのレトロ版(MSX版?)で、難易度を下げてプレイしてクリアしたことがありますが…
ただしこのMSX版には難易度設定どころか、コンテニューすらできないストイックな鬼畜仕様です。
ワンコインクリアしかできないようなものです。
私には到底不可能です…。
たぶん私にはSTGをやるセンスと言うものが備わってないのだと思う。
上達をあきらめてるわけではないのですが、たぶん上達するまでには、他の人よりも苦労することになるやつかなって。
…でも曲は本当に最高なんだよなあ。
とりあえずコンパイルファンファーレ聞けたので満足ですw
*画像はすべてコンパイル「ZANAC」より
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