それは雪の降るハロウィンの夜。
タマシイのキオクを見ることのできるキュルビスは、その夜、一つのタマシイと出会いますが…。
「青い鳥は籠の中」や「毎日地獄の底にいる」「罪咎オペレッタ」などの灰色さんの作品。
30分ほどでクリア出来るノベルゲームです。「夫婦の営み」を思わせる軽い性描写あり。
一本道ですが、サブエピソードとして、別目線の物語が読めます。
*ゲームの画面サイズが大きめのため、縮小して掲載しています
こちらから無料プレイ可能です(ノベルゲームコレクションへ飛びます)
スマホを含むブラウザのほか、WindowsでDLプレイも可能です。
タマシイのキオクを見て、それをキオクをなくしたタマシイに伝え、天国行きか地獄行きか、それを誘う子供・キュルビス。
それは雪の降るハロウィンの夜、キュルビスは今日もキオクをなくしたタマシイと出会います。
キオクを取り戻したくなくて逃げるタマシイを追いかけながら、キュルビスはそのキオクを暴いていきますが…?
人通りの多い大通りの中、キュルビスとタマシイは、誰にぶつかることもなく、そこで対峙していました。
キュルビスは与えられた使命を、疑うことなく実行します。
その日、見つけたタマシイのキオクが、キュルビスの今後を変えることになるとは思いもせず。
キュルビスはタマシイが嫌がっても、決して使命を破る事なんてしません。
お菓子を食べながら、嫌がって逃げるタマシイを追いかけ、そしてそのキオクを蘇らせるのです。
それは優しい記憶でしょうか。
辛い記憶でしょうか。
少年に助けられ、そして一人きりだった自分に寄り添う少年とともに、大人になった彼女は、やがて青年となった彼と結婚しますが…
無邪気にお菓子を食べながらタマシイを追いかけるキュルビスちゃんが可愛いやら怖いやら。
しかし結局、束縛精神的DV男から逃げられないと見せかけて、共依存関係だったんだろうなあ…。ううむ。
なんとも切ないお話です。
キュルビスちゃんは今後もタマシイに触れ続けるのでしょうか。
だけどきっと気持ちは変わっているはずです。
純粋のままでいられるのも時間の問題かも。
実は結構前にクリアしていたんですが、ハロウィンが近くなってから更新しようと思い、本日の更新となりました。
今、脂の乗ったゲームですよ!! ぜひ遊んで!!
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*画像はすべて灰色工房「10月32日のハロウィン」より
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