1984年より、多機種にて発売されたもののMSXへの移植版。
様々な点が修正されて遊びやすくなっていますが、RPG風追加要素のせいで逆に遊びづらいとも言えます。
ごめん、未クリアでのレビューです。あんまりにも難しくて… クリア出来たらまた追記します。
【は~りぃふぉっくすMSXスペシャル】
発売/開発:マイクロキャビン
ジャンル:アドベンチャーRPG
収録ソフト:MSXマガジン永久保存版3
対応ハード:MSX/MSX2
発売日:1986年1月
定価:6800円
レーティング:全年齢
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ロムスの村に住む仲のいい親子キツネ。
ところが息子のキツネがロムス病という重い病に冒されてしまいます。
この病にかかってしまうと、治療方法はなく、ただ死を待つのみ…
ところが看病に疲れた母ギツネの夢枕に、祖母ギツネが立ち、「リール神社にある油揚げを食べさせればロムス病は治る」と告げます。
母ギツネは息子の病を治すために、決死の覚悟で旅立つのでした…
もとはマイクロキャビンが開催していたゲームコンテストの優秀賞作品だったみたいですね。
ちなみに元はコマンド入力式AVGだったのですが、このMSX版はコマンドAVG+RPG風、になっています。
ゲームはフィールドRPG風の見下ろし方画面と、洞窟内は3DRPG風画面になっています。
キャラクターとエンカウントしたときはこんな感じ。
必ずしも敵だと限らないので、まずは話をしてみましょう。ヒントをくれることも多いけれど、1度しか話してくれないため、メモを取りながらのプレイを推奨します。
逃げようとしても逃げられない場合は戦闘になりますが、お母さんギツネはあまり強くないので、敗北してしまうことも多いです。
その場合は、モグラが助けてくれるので、ゲームオーバーにはならない優しい仕様。
また、コマンドが出ている状態で上下左右キーを押すと、「イドウ」を選んだ時と同じ扱いになります。
これが子ギツネの病気の原因・ロムス病のバイキンです。
最初から持っているアイテムであるお守りがあると見つけることが出来、戦闘になります。
あまり強くないので、もしもレベル上げしたいならこのあたりでやっておくのがおすすめかも。
しかしバイキンでかい。
洞窟内はこんな感じです。
ただし、火をつけられる道具を持っていないと、真っ暗で進むことが出来ません。火をつけられる道具を探しましょう。
ダンジョン内は普通の3DダンジョンRPGのように進むのですが、左右に道がある場合でもそれが見づらく、とても迷いやすいです。
攻略サイトでマップを見ながらプレイしたんですが、景色に変化がないのもあり、迷いまくりでつらかった…
基本的にエンカウントはフィールド内に歩いている動物や猟師などに触れることで発生します。
ところが、逃げても無敵時間や触れることを無効にする時間などが設けられていないため、連続で遭遇することになり、細い道を動物とすれ違おうとするとこのように何度もエンカウントしては離れる、という状態に…
ちょっと作り込みが甘い印象のゲームでした。
クリアに必要なアイテムがあるらしいのですが、とにかく道に誰かがいると先に進むのが困難なので、心が折れてしまいました…
でもストーリーは気になるんだよね。キツネ親子は幸せになれるのか!?
あとでコマンド入力の(PC88とかの)は~りぃふぉっくすを買おうかな…
*画像はすべてマイクロキャビン「は~りぃふぉっくすMSXスペシャル」より
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