トランプと同様に、4柄13枚ずつのカードを使って対戦する、対戦TBL。
独自のルールで役を作って勝負を決めろ!
【装甲格闘伝 ファイティングナンバーズ】
発売/開発:ソフトバンク株式会社/コンパイル
ジャンル:TBL(カードゲーム)
収録ソフト:DiscStation #7(雑誌タイプ)
対応ハード:PC98シリーズ
発売日:1995年7月7日
定価:1980円
レーティング:全年齢
A.D.20XX…
腕に殺傷破壊力抜群の武装を持ち、人類を超越せんとする超高度格闘技術を持って極限の死闘に身を投じる、超一流の格闘家の戦いが、東京を魅了する。
暴走寸前の熱狂の渦の中心で壮絶なバトルが展開する!
なんていうストーリー設定もあるのですが、ゲーム内容はやや地味にも思えるカードゲームです。
カードは4色、1~13のカードを使用します。スートが色に変わっただけで、トランプと同じですね。
並んでいるのが自分の手札、画面左上が捨て札と山になっています。
まず、山から引くか捨て札を貰うかを選び、貰ったカードを手札と入れ替えます。
そうして役を作っていくわけですが、役は123などの同じ色の連番か、333などの同じ数字で色違いのゾロ目になります。どちらも3枚以上です。
役を作っていって、役が出来ていないカードの数字の合計(残ポイント)が、中央の「攻撃ポイント」を下回ると攻撃を仕掛けられます。
基本的に、それぞれ完成した役を消していって、残りのカードの合計数字が大きい方が負けです。
役に使われたカードの目が大きい/小さいは全く関係がありませんが、大きな数字の余り手札が手元にあると、大きなダメージ源になってしまうので、出来るだけ目の小さなカードで役を作るのがコツかもしれません。
また、こちらの役に巻き込むことのできる相手のカードがあった場合、一緒にそれも消されてしまうため、相手がやや有利になります。
ただし、もしもこちらから攻撃をしかけたのに負けてしまうと、手痛い反撃を受けるのでご注意を! ほかにも同点だとどちらの方が優位になるかなどのルールが存在します。
今回は、「5 5 5」「8 9 10 11」「10 11 12」と、全部のカードが役になったこちらの圧勝!
残りのカードの合計数値を、負けたほうの体力から引きます。
とは言え今回は微ダメ… でもたまに50近いダメージを与えられることもあり、そういう時メチャ気持ちいいんだわ!
以上を繰り返して、相手の体力(画面下の数字)を0に出来たら勝利です。
キャラクターは個性的な4人。キャラクター性能などはありません。
ちなみに私ははるかちゃんがお気に入り。昔から、手が大きく見えるような武装が好みなのです(実際デカ装甲とか好き)
男性キャラはちょっと地味にも見えますが、卍くんとか結構好きですよ(でも焔ファンは見たことないな…)
ちなみに3人勝ち抜きするとパスワードが出て、プレゼント企画(イラスト色紙)に応募出来ました。
◆スタッフ(敬称略)
企画/グラフィック:吉山哲也
プログラマー:河内孝公
サウンド:長尾英之助
アドバイザー:DS課スタッフ
スーパーバイザー:北野不凡
プロデューサー:MOO仁井谷
COMPILE 1995
コメント