【 サムライキング メガスオンZ 】
授業中、南義孝の目の前に現れた侍の化け物のような存在…
奴は一体何者なのか！？
セーブ・ロードはないものの、難易度は低く、ゲームオーバーなどはないので安心して遊べます。
【サムライキング メガスオンZ】
発売/開発：コンパイル
ジャンル：コマンド選択式AVG
収録ソフト：DiscStation(MSX) #SP3号
対応ハード：MSX2/MSX2+
発売日：1989年7月8日
定価：3880円
レーティング：全年齢(ただしグロテスク表現あり)
覚醒が近いことを知った邪神たちは、別の空間から現代日本にやって来ていた…
南義孝の目の前に現れたのは、侍のような化け物だった。
義孝にしか見えないその侍は、自分を追いかけてくる。
一心不乱に逃げる義孝だったが…
いや義孝じゃなくてもこんな化け物()に急に目の前に出てこられたら逃げると思うよ！？
侍、結構怖いです。
顔もガイコツみたいだし…
逃げた義孝は怪物に向かって消火器を投げつけるが、消火器はすり抜け、怪物の後ろにあった鏡を割ってしまいます。
その鏡の破片を浴びた義孝は負傷し、気が付いたら病院で…
実は義孝の妹・義美は幼いころから心を閉ざしており…
両親は、今回義孝が騒動を起こしたことで、義美のようになってしまうのではないかとかなり心を痛めている様子で、義孝の部屋まで言い争う声が聞こえます…
ここでいろいろ行動できるのですが、義孝はなぜか命を狙われることになり…
公園で出会った子供にすら襲われます。
死にたくないでしゅ…
敵はどこにいるかわかりません。
イケメンと美女の姉弟も、義孝を付け狙います。
麗子さんマジ美女なのですが、容赦ないので怖い。
っていうか物語の最後にとんでもないことするのでマジ怖い。
このゲームのすごいところは、アニメーションをふんだんに使っているところです。
単に画面がスクロールするだけの場合もあるのですが、日本のアニメってスクロールなんかもふんだんに使っているものだし。
剣を掲げたり、手を振ったりと、ユーザーを飽きさせない工夫があり、夢中で見入ってしまいます。
それとサンプリングボイスも使用していました。
これ、魔導物語より先に発売されているので、もしかしてコンパイルの初のサンプリングボイス使用ソフト？
サンプリングボイスも音楽も、物語が盛り上がる場面で効果的に使われているので、非常にゲームにのめりこむことが出来ました。
メガスオンＺもカッコイイし、メカとか憑依合体とか好きな人にはたまらないゲームだと思います。
無料になっているコンパイルのレトロAVGの中でも、特にお勧めしたいゲームです。
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