MSX版ディスクステーションの特別版、SP号第一号。
本格ゲーム3本+エディタ+キャラクター辞典と言う内容。
SP号らしくディスク枚数も普段より増え、3枚組になっています。
背表紙には「3号」と書かれていますが、こちらは誤植らしいです(出荷時期?でなのか、シールで修正されているバージョンもあるらしい)
パッケージに誤植ってなかなかないよねw 「3号」とも書いてあるし「SP号」とも書いてあるので、調べるまでSP3号だと思ってたよ…
【ディスクステーション SP(春号)】
発売/開発:コンパイル
ジャンル:バラエティ
対応ハード:MSX2/MSX2+
発売日:1989年7月8日
定価:3880円
レーティング:全年齢
・平安妖怪伝
今回の目玉ゲームその1。
平安時代を舞台にしたAVG風RPGとのこと。
媒体によってRPGともAVGとも書いてあってジャンルがよくわからないですね…
まだ自分では遊んでもいませんし… プレイしたらまたレビューします。
・ランダーの冒険
今回の目玉ゲームその2。
ザナックなどにもアイテムとして登場した、当時のコンパイルのマスコットキャラクターの一人「ランダー君」を主人公に据えたフィールドRPG。
コンパイルが初めて手掛けたRPGとのこと。
なのでバランスについては… まあ大目に見ましょうと言うことで…
作りこみが甘かったのか、プレイしていたらバグで動けなくなっちゃったんですが。あーん残念。
二種類のスプライトエディタが収録されています。
今となっては使いづらいと思うのですが(そもそも使い方がよくわかってない)
キーボードでこれでドット打つのか…? と思うとなかなかに…
・うさ雀 ~覇邪王の復活~
うさぎのおぷさぽーやボブなどの個性的なキャラクターが出演する、動物の絵の描かれた牌を使った麻雀風ゲーム。
イカサマ技も使えるのですが、ゲーム中盤以降じゃないと使えない、イカサマ技を使うためのPOWが溜まりづらい、と、イカサマ技を使う機会はあまりないですw
ややバランスは悪いものの、途中セーブを駆使すればなんとか遊べます。途中セーブを駆使すればな!!(普通に遊んでいると一度でも負けたら最初からやり直しなのでまず最後まで行けない(コンティニューとかいう慈悲はない
ちなみに説明書は誤植だらけです。6個、同じ牌をそろえたものを4つ集める、とか無茶が書いてある。そんなに牌は持てません。
・真・魔王ゴルベリアスキャラクター図鑑
真・魔王ゴルベリアスの敵キャラクターを確認できる図鑑。
キャラ図鑑もいいのですが、音楽が聴けるのも嬉しい。
・アレスタ2キャラクター図鑑
こちらはアレスタ2の自機や敵キャラクターが確認できる図鑑。
こちらも、ゴルベリアスの図鑑と同じように音楽を聴くことが出来ます。
もちろんコンパイルファンファーレも聞けるので、1UP気分を味わいましょう。
パッケージはこんな感じです。
目玉ゲームは和風AVG(RPG)ですし、天狗の女の子、と言った感じでしょうか。
ハーピーとか、のちの作品で言えばナパイアス的な感じでもありますが。
FDラベルはこんな感じ。SP号なのでいつもよりFD枚数が増えています。
ランダーの冒険からかな、勇ましくも可愛らしいですね。
個人的にはディスク1の「DiscStation」のロゴが好きです。
ナンバーの誤植のせいで、実際のDiscStation3号が検索に引っかかりづらくなっているような気がします。
というわけで私は3号を持っていないのである。
ある程度揃えて買ったつもりだったんだけどね… 抜けがあることに全然気づかなかったな。
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