発売が11月末だったのをやっとクリアしたのでプレイ日記連載します。
ずいぶん出遅れてしまいましたが… 実は完全クリアはまだです。二週目やらないと。
ネタバレを気にする方は、画面右のメニューや画面上部のリンクから移動してください。
「幻世酔虎伝+」は、1997年にコンパイルから発売のDS14号に掲載されたRPGの、まさかの現代のコンシューマー移植作。
もとはDS掲載の1タイトルということで小粒のゲームではありますが、サクサク進行で何度も遊べるやりこみ要素も充実の、超人気作です。
暗刻拳という道場で何やら悪夢にうなされている男性。この男性が総統のようです。
そして修行のために道場を旅立つ拳士と猫耳少女。
一緒に修行をしようとする拳士に向かい、少女は虎の穴という修行場を目指すといい… …と、これだけ見るとリンシャンはなんだか身勝手な女の子のように見えますが、拳士への対抗心から別の修行場を目指しているようなので、どちらかというと負けず嫌いなんでしょうね。
一方、我らのおなじみ…ではあんまりないな、喜譚では活躍していますが、その後にはナニやってたんだっていう印象の、トラ族のおっさん・アターホーは、住処で寝ています。
今作の我らが主人公ですが、なんで今回は主人公になったんだろうってくらいには冴えないおっさんです。でも冴えないおっさんが主人公なのもいいよね。
まあそんなアターホーのところに客人が訪ねてきました。
客人…トラ族の若者によれば、武道大会が故郷で開かれるのだけど、ところが参加予定の道場のメンバーが闇討ちに会い、参加者が不足してしまっていると言います。
故郷の道場の一大事、アターホーは故郷に戻り武道大会に参加することを決めます。故郷想いですね~、私なんて故郷がイナカすぎてイヤだよ。
ところが、アターホーが支度をしているうちに、住処の前で待っていたトラ族の青年はアターホーと間違えられ、身代わりに闇討ちに会ってしまいます。
ボロボロの若者を家で休ませ、アターホーは故郷に急ぎます。…そう、部屋に、トラ族伝承の闘具を残し…。
と、ここで一章おしまい。短いですね~。
まあこの先は徐々に長くなりますが。
ただこれだけでは記事ボリュームが侘しいので、二章もまとめて記事にしますよ。
故郷に向かう途中、休憩に立ち寄った町では、たまたまお祭りを開催していました。
大食い大会と大酒飲み大会が開催されているのを見たアターホーは、大食い大会に参加することを選びます。
見事、大食い大会でブッチギリ優勝をキメ、賞金を手にするアターホー。
次の大酒飲み大会を観戦するアターホーですが、そこに旧知の仲である魔術師・ペトゥムが参加しているのを見つけます。
こちらでもブッチギリ優勝をキメるペトゥムに、ヤツの胃袋はどーなってるんだとひとりごちるアターホーですが、その点ではアターホーも何にも言えないと思います…
…実はこれ、大酒飲み大会のほうも選択出来たんですが… もしかしてそっちを選ぶとペトゥムに負けていたのかな。もう覚えてないけど。
ペトゥムとアターホーは顔を合わせ、ペトゥムのオゴりで食べに行くことに。
…まだ食べるんかい! お前らの胃袋はどーなっとるんじゃ。
酒場にて、またもすごい量を飲み食いしているアターホーとペトゥム。
ペトゥムはここに、知り合いに頼まれて「黄金のブタ」の手がかりを探しに来ていると言います。…その肉屋がダレなのか私知ってる(詳しくはPC98版幻世風狂伝を遊んでね
そして食べた食べた… と思ったところで、ペトゥムは用事を思い出したといい、導きの羽というアイテムを使って立ち去ってしまいます。
当然、ここの支払いはアターホーのオサイフから出ることになり、大食い大会の優勝賞金は丸ごとなくなってしまいました。
こンのペテン師ーーーーー!!! お前の声帯絶対石田彰だろーーーー!!!!
(石田彰に対する熱い風評被害ですが属性的に絶対こいつの声はそうだと思ってます昔から)
故郷に戻る前にちょっと足を延ばすと、町の近くには崩れた遺跡がありました。
遺跡には入らなかったのですが、肉屋・ダリオスが黄金のブタを探していました。あー、ペトゥムが言ってたのはまあダリオスのことだよね(こいつについて詳しくは、プロジェクトeggに登録して幻世風狂伝を遊んでね
それにしてもダリオスって黒髪だったと思うんですがなんでこんな緑に?? ちょっとびっくりしたわ。
黄金のブタ~!と叫ぶダリオスを危ないやつだと判断し、親しくなるのはやめようと決意するアターホーでした。
町を出て海沿いを歩くアターホーでしたが、そこで流れ着いたゴミを発見します。
…と思ったら、そのゴミはよく見るとスマッシュでした。
ひとまずゴ… スマッシュを回収(アイテム扱いw)したアターホーは、町に戻りスマッシュを病院に預けます。なかなか故郷に向けて出発できないな。
しかしよく海で死にかける犬だな(スマッシュが海で死にかけた件については幻世喜譚でも!
病院では「ご遺族の方ですか?」と言われ、まさかスマッシュは、と覚悟したアターホーでしたが、病院側の言い間違いで、スマッシュは意識はないものの、休養すれば治るようです。
ナースたちの態度もあり、この病院の世話にはなりたくない、と繰り返すアターホーですが、まあこのゲーム、回復は宿で無料っていうゲームだから、病院の世話にはなりません、安心だね!
ひとまずスマッシュを病院に預け(自分は世話になりたくないけどかつての仲間は預けるんだ…w)、今度こそ故郷に向かうアターホー。
さて、久しぶりの故郷では何が待っているのでしょうか?
次回に続きます。
*画像はすべて大元メディア「幻世酔虎伝+」より
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