願いによって生まれる存在・魔族。
故に、その願いを叶えるために彼らは行動する。
ここに小さな体で大きな野望を抱いた魔族・マオウがいた…
マオウは、ここぞ自分の住居、と決めた洞窟で、幽霊・イデアと出会う。
記憶喪失のイデアとマオウは、喧嘩をしながらも友情を深めていくが…?
このゲームは?
見た目は小さな少女にしか見えない魔族・マオウと、偶然マオウと出会った幽霊の少女・イデア。
魔王は自分の部下となる魔族をスカウトするため、そして居城を整えるために、地下へ地下へと潜っていく… というストーリー。
一方でイデアは、自分の記憶を取り戻しつつも魔王と行動し…という感じです。
RPG風ではありますが、回復やレベルアップなどはなし。
マオウはその膨大なHPを削られるだけ削られていくし、もうマオウなのでレベルアップなんてしません。

攻撃手段は複数あるなかからランダムで3種が選択できるようになるのですが、役に立たないような選択肢も多いです笑
まぁマオウなので戦闘中にかっこいいポーズやかっこいいセリフを放つ余裕もあるし、そういうのも大事なんでしょう。多分。
戦闘を繰り返すと洞窟が崩壊していきます。
多分洞窟が崩壊するとゲームオーバーになっちゃうんじゃないかな? と思います。
崩壊を防ぐためには、あまり大技を使わないようにすることと、戦闘の舞台を宇宙に変える技があるのでそれを使うと、洞窟への影響を避けることができます。
ラスボス戦だけちょっと苦労しますが、基本的にはクリアは大変じゃないはず。
移動中の戦闘は、シンボルエンカウントであるシステムを利用して、できるだけ戦闘を避けるようにすれば、ラスボス戦で大暴れしても洞窟への影響も気にしなくていいはずです。
ベタ戦闘ではないところからわかるように、システムも凝りに凝っているんですが、このゲームの一番の魅力はやはりシナリオです。
まぁイデアが死んだ理由が結構なキーポイントではあるのですが、それはきっとありきたりであると言えばそうなのかもしれません(*ここでいうありきたりっていうのは、創作においてありきたりと言いたいわけではなく、こういった世界観ではよくありそうな話だよなあ、っていう意味… 悲しい話ですが、この世界では珍しい話じゃなさそうだなって)。
それでも強く願った孤独なイデアと、そうやって強く願ったイデアの願いにたどり着いたマオウ。
きっとそこに奇跡は起きたんだと思います。
だからもうふたりとも孤独じゃないんだろうなって。
まぁきっとでも、おはなしの終わりは、同梱テキストの一文で終了してくれてもいいんだけどなーって思いました。
もう結婚しちまえよ(ノスタル爺みたいな顔で
直接の続編じゃないんですが、同じ「スクランブルシリーズ」の第二作目は「キャンディリミット」となっています。こちらも名作です!
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*画像はみずのみば様「Wish Disproportionate」より

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