【多機種】都市伝説解体センター【墓場文庫】*R15

都市伝説解体センター

【 都市伝説解体センター 】

現在大人気の、ホラーアドベンチャー。
と言ってもTwitterではネタバレに対し緘口令が敷かれ、このゲームが「人間怖い系」なのか「怪異怖い系」なのかすらもはっきりしない…という状態です。
何もわからないままプレイしてみんな発狂しましょう。
個人的に言うならば「開発側怖い系」ゲームでした。なにこれ(発狂

この記事には、ゲームのプレイ感覚の紹介のため、第一章「ベッドの下の男」のシナリオ序盤までのわずかなネタバレが含まれています。
*ネタバレと言ってもシナリオの核となる部分には触れてはいませんが、完全に前情報を得ずにプレイしたいという方は、記事をご覧にならないことをお勧めします。

ゲームシナリオで情緒を破壊される人がいる中で、ここでは未プレイの人向けに、ゲームのシステムを中心として、ゲームの紹介をしている記事です。
私はそこまで発狂していないし、考察やネタバレなどを含んだ記事でもないですw

【都市伝説解体センター】
開発/発売:墓場文庫/集英社ゲームス
ジャンル:探索・推理AVG(ホラー)
動作環境:PC(steam)/ニンテンドーswitch/PS5
発売日:2025年2月13日
価格:1980円(DL)/3740円(パッケージ)/6930円(限定版)
年齢区分:15歳以上推奨


墓場文庫 都市伝説解体センター

昔から、幽霊のような奇妙なものが見える、福来あざみ。
街中で見た奇妙なポスターを頼りに、この能力を消してほしいと願い、「都市伝説解体センター」を訪れる。
そこでセンター長・廻屋に、あざみの能力は残留思念を見る能力であり、幽霊ではないと告げられるが…
しかし、廻屋の罠にハメられ、あざみは多額の借金を背負わされてしまう。
しかも廻屋は強力な千里眼の持ち主であり、あざみの個人情報はすべて把握されてしまい、逃げることもできそうにない。
あざみは、残留思念を見る力を、センターのために使うことになるが…

このゲームは?

事件についての調査を進め、都市伝説を特定、その後はSNSのチェックと現場での調査で証拠を集めていき、事件を「解体」する…という流れのゲーム。
簡単なチュートリアル+全六話。

ゲームオーバーはなく、調査のコマンドは何度同じものを選んでも、何度間違えても大丈夫、という、ゲームとしての難易度は重視せず、ゲームとしての体験を重視したゲーム、となっています。
操作性にも気を配った作りで、コマンドを連続して選び調査するシーンは、自動的に選択したことのない選択肢にカーソルが合うようになっていたりと、かなり遊びやすさを重視していることがうかがえます。

調査パート

新人調査員・福来あざみとなり、先輩の調査員・ジャスミン(止木休美)とともに、現地調査・聞き込みなどを行います。

第一話で調べるのは、あざみの友人のベッドの下に隠れていた不審な男。
それを目撃した友人の先輩は、友人を連れて逃げますが、しかしその男はその後も何度も友人の部屋に現れて…というのが今回の事件です。
そこまでの調査結果から、センター長・廻屋はこの事件を、都市伝説「ベッドの下の男」に当てはまると『特定』します。

都市伝説解体センター調査内容はあざみが逐一メモに書き込むため、こまめにチェックすると推理の助けになるでしょう(推理ゲームではないので、チェックは必須ではないです
調査メモの内容は、登場人物の解説、都市伝説の解説、推理に関するメモ…など。
っていうか絵文字だらけだなあざみ…
普通に読むの面白いけど、ちょっとおっさんくさいぞあざみ…

聞き込み・調査

都市伝説的な事件のあった場所に向かい、調査を行います。
まずは友人の部屋で、友人に話を聞きつつ、部屋の中の怪しい場所を調べます。
戸締りの様子、ユニットバスの様子、棚の様子…

都市伝説解体センターまた、あざみは特殊能力で、部屋に遺された残留思念を見ることができます(この能力は、その残留思念に『ピントを合わせる』ための眼鏡をかけることで発揮できます)
これは、過去にこの部屋にいた人物の行動が再現されているもので、例えば部屋で友人を怖がらせる男の様子、逃げる友人とその先輩の姿、などが見られます。
それもクリックして調査することができます。
あざみーは怖がっているけど。

調査に関わる選択肢は、前述したとおり、一度選んだもの、選んでないものがはっきりわかり、なおかつ、選んでない選択肢に自動でカーソルが合うため、かなり遊びやすくなっています。

SNS調査

SNS(Twitterのような場所ですね)を調べて、そこにある書き込みで、事件にかかわるうわさがどれだけ広がっているか、またSNS上に事件にかかわる情報がどれだけあるか、をチェックします。
書き込みをクリックすると二人のコメントが見られます。
その中で、アヤシイ書き込みから、事件に関係ありそうな証拠を集めていきます。

都市伝説解体センターまた、あざみはやはり眼鏡を使い、気になるキーワードをチェックできます。
チェックしたキーワードは、「検索ワード」として利用できますので、さらにここから新たな情報を手に入れていくことができます。
今回の、あざみの友人の先輩は、SNSでの炎上芸が得意だった過去があったことから、かなりSNSも荒れているようですが…?

ちなみにSNSで無関係かつ、荒れたコメントをチェックしていると、ジャスミンが「これ以上は見るのやめておきな」って警告してくれたりします。
優しすぎか。
Twitter見すぎる人はみんな心の中にジャスミンパイセンを飼おう。

推理パート

調査がひと段落するたびに、何度か考えをまとめるための推理パートが発生します。
Twitterに書かれる二次創作のあざみーのせりふで「○○で○○だから○○なのかも?」「うん、きっとそう!」とか書かれているのがそれ←かわいいよね

これはチュートリアルの呪いの椅子の推理パートですが(第一話の推理パートのいいスクショがなくて…

都市伝説解体センター枠に当てはめるキーワードがいくつか表示されるので、それを当てはめていきます。

椅子の座るところ妖怪噛みつき野槌の「怨念がこもっている」のかも?

\ブブー/

ただこれ、キーワードの順番間違えてもダメなのでたまに間違えて、あざみーに不思議な顔をさせてしまいがち。
ただまあ間違えてもペナルティなどはないのでどんどん間違えちゃいましょ。

墓場文庫 都市伝説解体センター特定パートや解体パートでは、推理を披露するシーンも発生。
もちろんこちらも間違えてもペナルティはないですが、さくっと正解を選択できると気持ちいい。
ただし、ここで選択肢を間違えると、あざみちゃんのボケとセンター長のツッコミが入るため、あえて間違えるという楽しみ方も一つ。
徳川埋蔵金を掘るあざみーが見たい(というアホな会話もあり

また、このシーンは「アイ・オープナー」という謎アイテムが廻屋の背後に発生、謎ポーズをキメる廻屋がカッチョイイシーンです(ネタバレ的な詳細を伏せたためすごい雑な説明になってしまったけど察して
いわゆる、特撮やアニメの変身バンク的な、ああいう力入ったシーンってことです。

キャラクター

都市伝説解体センター福来あざみ(23歳)
通称「あざみー」。
ボンヤリとした残留思念を見る能力があるのだが、廻屋にもらった眼鏡をかけることでピントが合い、それらをよりはっきり見ることができる。その力を利用して調査を行う。
呪いの椅子に流れで座ってしまい、その椅子を破壊したことで、修理費用を借金として背負わせられてしまい、都市伝説解体センターで働くことになってしまう。
23歳なのにめちゃめちゃ騙されやすかったりするし、あまりにも世間知らずで、ジャスミンにも何度か呆れられています。
黒歴史漫画を描いていたり(破棄済み)、芋けんぴが好きだったり、明かされる情報がいちいち可愛い女。

都市伝説解体センター廻屋歩(??歳)
都市伝説解体センターのセンター長で、都市伝説に関わる動画配信チャンネルなども持っている。
たぐいまれな千里眼の能力があり、事件の解決までを遠くから見ていて、証拠がそろったところであざみに電話をかけてくる。
ひたすら顔がいいのでワイのプレイの一番のモチベーションになった。頻繁に悪い顔するところがとても好き。
都市伝説のことになると早口になる。
足が悪いらしく、車椅子。でも怪しいものを見つけたら車椅子をものすごい勢いで漕いでいきそうでかわいい。

都市伝説解体センター止木休美(25歳)
通称・ジャスミン(自分で名乗っている)。
あざみの先輩である調査員だけど、基本的には現場の調査はあざみに任せており「自分のことは運転手だと思って」と言い張る。
が、一緒にSNSの調査はしてくれて、あざみがピックアップした関係ありそうな投稿にコメントをくれるほか、暴言などの投稿を見すぎると気遣ってくれる。やさしい。
調査中に部屋をうろうろするあざみの跡を追いかけてくるシーンもある。やさしい。
めちゃめちゃ大型の車を操っているのマジカッケーっすパイセン…

まとめ

ゲームに不慣れな人から、ゲームというものを味わい慣れた人まで、幅広く遊べるゲームです。
ただし、ゲームとしての難易度としてはほぼ「ゼロ」って感じで、調査での選択肢をすべて選ぶとか、調べられるところをチェックするとか、そういった行動を繰り返せば必ずクリアできるゲームです。
あくまでも推理ゲームではなく、探索・調査ゲームって言う感じ。
いわゆる「ゲーム性」という部分では、やや低いのですが、人によってはミステリー作品を読むときのように、推理と考察をしながら遊ぶ、というプレイ方法もあるようで、それもまた楽しい作品だと思います。
ひぐらしのなく頃に、が、選択肢すらない中でもゲームとして成り立っている、というのと同じようなものです(今は選択肢のないノベルも珍しくないですが、当時はほぼ存在していなかったですよね

都市伝説解体センター

若干のホラー要素はあるのですが、これはあざみちゃんがコワイ残留思念を見ちゃった!っていう感じの描写が多く、ジャンプスケア(びっくり要素)はありません。
第二話はちょっと怖いCGが多くはあったんですが… とはいえ明確に画面がバッと幽霊に切り替わるという感じではないので、ホラーゲーム的な怖さとは別かな。
逆に言えばホラーを期待すると肩透かしを食らうかもしれません。

プレイ時間は13時間くらいだったかな。とはいえこの時間、実況(という名の感情垂れ流し)書きながらのプレイなので、ゲームに集中するならもうちょっと短い時間でクリアできるんじゃないかと思います。

しかしちょっとあまりにも創作物としての出来が良すぎるゲームだったので「こんなあまりにも出来が良すぎる創作物ってあるの!?」「ホントに人間が作ったものなの!?」って夢心地?のまま記事にまとめています。
マジで出来が良すぎるよね…

墓場文庫 都市伝説解体センター

もしかしたらこのゲーム… 「都市伝説解体センターというタイトルのゲームは確かにある」のに「だれもそのネタバレをせず、口を噤む」という、新しい都市伝説を作るゲームだったのかもしれませんね。なんて思っちゃいます。
何故誰もネタバレをしないのかって、ネタバレをするとラストのこの衝撃が消え去ってしまうし、あの衝撃を味わってもらうためには、ネタバレを伏せたうえで「オモシロイヨ… ヤッテ… アソンデ…」ってなるだけの沼幽霊になるしかないから。

ただし、調査・推理パートともに面白かったし、ゲームのテキストのテンポもよく、グラフィックもちょっと今風のドットで色使いも独特でおしゃれ、と、良質のゲームですから、ネタバレを伏せても魅力的なゲームには映ると思います。
っていうかマジで今が旬の作品で、Twitterにイラストや考察があふれまくっている今こそ、遊んで楽しい作品です。
みんなでワイワイ遊ぶ、って言う盛り上がりをしている今だからこそ遊んでほしい。
ふせったーやポイピクにもいっぱい考察やネタバレが上がっています(鍵付きで安心… しかも鍵は、クリアすれば確実にわかるけど、クリアしないとわからない絶妙な鍵…
っていうかマジでこのゲーム情緒が壊れるので、エンディングまで見た後は、TLでほのぼのを書いている人たちが怪異にしか見えなくなるし、なんならそのまま自分を怪異の仲間入りさせたくなります。
狂ってしまったほうが楽なんだよ(ギィィ

まあそれはさておき、ゲームとしてはとても面白いため、安心して人に進められる作品だと感じます。
あと楽しそうに遊んでいる人が最終的に悲鳴を上げるのが見たすぎるので、みんな実況しながら遊んでくれ(鬼畜

オモシロイヨ… ヤッテ… アソンデ…

リンク

都市伝説解体センター公式

PS5販売ページ
steam販売ページ
switch販売ページ

駿河屋あふぃ

*画像は墓場文庫/集英社ゲームズ「都市伝説解体センター」より

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