1997年6月発売の雑誌タイプDS15号に収録されたあっぷるそーす。
タイトル通り「ぼくら」がたどり着いた無人島での出来事を描く、ストーリー性の強いあっぷるになっています。
【あっぷるそーす ぼくらの無人島】
発売/開発:コンパイル
ジャンル:あっぷるそーす/ミニゲーム
収録ソフト:DiscStation15号(冊子タイプ)
対応ハード:Windows95以降
発売日:1997年7月15日
定価:1980円
レーティング:全年齢
ぼくたち、ジャック、ベヴァリー、マイクロフト、ボブの仲良し4人は、夏休みを利用しておばあちゃんのところに子供だけで出かけることになったんだ。
ちょっとした冒険気分だった。
ところが嵐に遭い、船から投げ出されて、無人島に流れ着いて…
まさか本当に大冒険になっちゃうなんて!?
ぼくたち4人は、海賊・パイプのレニーの財宝を見つけることができるだろうか!?
そして、なにより、無事におうちに帰れるんだろうか!?
無人島の各地、複数のマップを行き来するあっぷるそーす。
マップが複数あるためか、1つのマップでのクリックイベントはやや少なめの印象ですが、キャラによってイベントの内容が異なることもあり、ボリューム不足は感じませんでした。
落ちているものを拾って組みあわせて道具を作ったり、ボブをうまいこと操って壁を破壊したりしながら(!?)、無人島脱出を目指します。
右のキャラフェイスをクリックすることで、4人のキャラクターを切り替えることができます。それによってクリックイベントのアクションが変わったり、キャラのコメントがそれぞれ出たりします。
キャラは上からベヴァリー、ボブ、マイクロフト、ジャックです。ジャックの名前は変更可能。
瓶に手紙を入れて海に流すという「あきびん通信」により、遠いどこかにいる「ケビン」とやり取りをすることができます。
選んだ選択肢によってケビンの人生に変化が!?
海賊の財宝探しは間違い探しゲームです。
今回のクイズの代わりかな。(注:あっぷるそーすシリーズにはクイズゲームが定番)
かなり難易度が高いです。背後のクロスする剣の重なり具合が変わってる、とか結構気付けないぞ!?!
正直スクリーンショット機能がなかったらクリアできなかったw
OPやEDのキャラ紹介や、キャラクターたちのその後が流れる、珍しくテキスト量の多めのあっぷるそーすです。
しっかりとキャラの紹介を入れているだけはあって、キャラクターの個性は立っていて、このゲームだけで終わってしまったのがちょっと惜しい。スピンオフゲームとかあったらうれしかったなあ…キャラへの愛着、結構湧くんですよこのゲーム。
そういえばタイトル画面の旗のはためきは3DCGなのかな? 旗のはためき、ってダジャレみたいになっちゃった。
◆攻略メモ
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森で一泊を過ごすイベント
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探索(あっぷる)画面で、マイクを選んだ状態で森の奥をクリックすると、マイクが何かをひらめくので海岸に戻る
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海岸の画面左下付近の木の枝と石をクリック
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森に戻り、先ほどの森の奥の部分をクリックして洞窟へ
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洞窟で、4人のキャラを切り替えつつ画面右の壁をクリック(合計4回クリック)
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亡骸を調べると財宝の情報とアイテムゲット
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亡骸の左下のリュックを調べるとイベント発生して森→洞窟→海岸と移動になる
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クリック連打するミニゲーム。普通にやったら到底クリアできない難易度だが、三回失敗すると難易度が下がってクリア可能になる。
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(ここから海岸に戻ると船が来てクリア可能になるがグッドエンドは見れない、助けを呼ばずに攻略を続行しよう)
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森に行くと、画面右上に小サルの「エマニエル」がいるのでクリックしてアイテムを入手
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海岸に行くと海底に行けるようになる(誰で海底に行ったかによってクリックイベントが結構変わるので色々試そう)
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一度マップに戻った後、マイクロフトで海底に行き直す。画面中央上を泳ぐサメをクリックしたあと、空いた穴をクリックすると、イベントが進行
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間違い探しゲームになる。難易度が高いため、添付してあるスクリーンショットを参考にしよう(間違いの箇所は数パターンあるよ)
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間違い探しをクリア後、海岸に戻り、スタート直後にクリックした壁の右部分をクリックでグッドエンドフラグが立つ
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気球クリックでエンディング
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